不器用な母を許して (嘆きの弁当)

不器用な母を許して (嘆きの弁当)

二男の作文を読んで悲しい気持ちになった。ほとんど泣きそうだった。

「きょうはおべんとうでした。 おべんとうのじかんに となりのこがぼくのおべんとうをみて なにそれへんなのっていいました。 かなしかったです。」

その作文を読んで私も悲しかった。 ひとつは、その作文が全部ひらがなで書かれていたこと。母としては、 漢字も使ってほしかった。 もうひとつは、私が作ったお弁当がもとで二男に かなしい思いをさせてしまったこと。 たしかに私は不器用だから そんなに上手なお弁当は作れないかもしれないけれど 彩(いろど)りなども私になりに工夫して それなりに努力して作っていたつもりだったので、ちょっと傷ついた。 二男の性質を考えると 開きなおったり、言い返したりできる子ではないから おそらくそんなふうに言われてしまって ずいぶんと恥ずかしい思いをしながら しょんぼりしてお弁当を食べたのに違いない。 そんな二男の気持ちを思うと なんか申しわけなくて胸がつまる。 まあ言ったほうも、子供だから、決して悪気があって 言ったのではないとは思うけど それだからよけい なんか切なくなってしまう。。 でもホンネは、その子に何か言ってやりたい。 「あんたねえ。思ってても言っていいことと 悪いことがあるねんで。相手の気持ちを考えて、相手の立場を考えて、言葉は使いなさいよ。 そのへんよーーわきまえてものいいよし!!わかった?」 なんてね。

ソーシャルブックマークへ登録する
はてなブックマーク Yahoo!ブックマーク GoogleBookmark Buzzurl ニフティクリップ Choix del.icio.us Livedoor クリップ